Success stories

ダイキン

ダイキンは、TikTok広告で企業認知31.4%アップ 他、ブランドリフト全4項目においてアップリフト達成

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ダイキン

+31.4
広告認知(絶対リフト)
+9
ブランド想起(絶対リフト)
+5.9
理解(絶対リフト)

目的

18~24歳の若年層のブランド認知度を高めることを目的に実施。社名認知を高めるだけではなく「ダイキン=エアコンの会社」というイメージの認知向上を重視しました。

さらに、TikTok広告を通じた好意度向上にも期待し、ダイキンを就職先として意識してもらうとともに、将来的にダイキンのエアコンを購入したいと思って頂けるようなコミュニケーション構築を行いました。


ソリューション

ダイキンのTikTokアカウントと4組の人気TikTokクリエイターが連動し一連のストーリーが展開される設計でクリエイティブを制作。今回のキャンペーンでは、TikTok広告の3つの手法を実施。

1つ目は動画広告をタップするとすぐにフルスクリーンWebページが表示される「インスタントページ」の活用。TikTokアプリ内でLPを表示させ、別のブラウザでLPを表示させる際に発生しやすいユーザーの離脱を抑制しました。

2つ目は「6秒 Focused View」で、"広告を6秒以上視聴"もしくは"エンゲージメント"しやすいユーザーに対して優先的に広告をターゲティングする機能で、コンテンツに対するエンゲージメント率を高めることを狙いました。

3つ目は、動画にバナーを追加するインタラクティブアドオン(※)の「ディスプレイカード」です。動画広告下部にクリエイターのページへの遷移を促すメッセージを表示することで、コンテンツ間のユーザーの流動性を高めブランドリフトを向上しました。

※広告に用途に合わせた様々なインタラクティブ要素を追加することができる無料の広告拡張機能。ディスプレイカードはその中の一つで、広告の左下に最適なタイミングでクリック可能な静止画像を表示し、特にトラフィックを向上させます。

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成果

効果計測の項目として「広告認知」「理解」「ブランド想起」「好意度」の四つを設定。いずれの項目においても、リフトアップを達成。特に、広告認知は31.4%増と、非常に高い数値を示しました。またブランド想起も9.0%増加しました。これらのことから、「ダイキン=エアコンの会社」という認知獲得に大きく貢献することができたと言えます。


ダイキンの広告認知がこれほどまでに高まったことは初めてであり、ダイキンがエアコンの会社だと多くの方に知っていただけたことがTikTokでキャンペーンを行った大きな成果だと感じています。TikTokは「発見の場所」だと考えていて、知らなかった存在を知ってもらうことに親和性が高い。今後も思わず最後まで見てしまうコンテンツを制作しながら、自然とダイキンブランドを感じてもらえるようなクリエイティブを模索したいです。

東(ひがし)沙矢子氏
ダイキン工業 総務部 広告宣伝グループ