Success stories

ディップ | バイトル

「ユーザーの共感」をキーワードに、ユーザーの声や視点を取り入れたクリエイティブで好意度を向上!

baitoru

ディップ | バイトル

+6.4%
好意度※絶対リフト
+4,000万回
動画総視聴回数

目的

アルバイト・パート求人情報サイト「バイトル」を運営するディップは、「はじめてバイトはバイトル」の認知向上と、アルバイトといえば「バイトル」の想起向上を目的に、TikTokを活用。ターゲットである若年層が、新たにアルバイトを始めるときの気持ちをリサーチすると、「バイト先で馴染めるだろうか」「自分でもこの仕事はできるだろうか」という不安が存在することがわかった。そこで、そのような不安を彼らから取り除き、新生活を応援するキャンペーンを企画。今年6月に新生活を始める若年層をターゲットに、オリジナル楽曲の制作やユーザーの参加・拡散を促す、ハッシュタグチャレンジ等を実施した。



ソリューション

若年層に対して一方的にメッセージを発信するのではなく、同じ目線でコミュニケーションを行い、信頼を獲得することを狙った。コンテンツの制作にあたっては、若年層から支持されているアーティストを起用楽曲を制作し、その歌詞には実際に若年層から募った言葉を盛り込むことで、ターゲットの気持ちを代弁する楽曲を完成させた。 そして、同楽曲を使用した「#はじめてバイト応援チャレンジ」を実施。「バイトル」のキャラクター「バイチュー」をイメージしたオリジナルエフェクトも制作し、ハッシュタグチャレンジを盛り上げる施策も用意。約3週間のキャンペーン期間の間に様々なTikTokクリエイターから動画を投稿してもらい、視聴者に楽曲と「バイトル」の印象付けを行い、ユーザーの投稿も促した。




成果

その結果、「#はじめてバイト応援チャレンジ」はTikTokにおけるUGC投稿数約1600件、総視聴回数は4000万回を超える結果となった。制作した楽曲リリースから2週間弱で300万回以上再生され、想像以上に反響を獲得。バイトルが独自に実施したブランドリフト調査では、ブランドの好意度(絶対リフト)が6.4%増という結果を出した。さらに、TikTokクリエイターの動画では、積極的にバイトに関する言及を行ったこともあり、バイトに関連した会話を促すことにも成功した。

我々のターゲットは若年層だけではなく、主婦層、ミドル層も含まれます。また、有期雇用者全体におけるボリュームゾーンとしてはシニア層も多く存在する。TikTokのユーザー層がミドルアップしていると考えると、次は若年層よりも上の層を獲得することを目的にTikTokにチャレンジしていきたいです。

大門 一将氏
ディップ株式会社 商品開発本部マーケティング統括部ブランド戦略部 部長